くるみ幼稚園　新着情報

『明日。。。：１２月２７日（火）付』

≪３号認定≫
◆終業式

≪南関町における高病原性鳥インフルエンザウィルス検出に伴う対応について（通知）：熊本市保育幼稚園課≫
日頃より本市の保育行政にご協力いただき厚く御礼申し上げます。
さて、ニュース等で報道されておりますが、本日、熊本県南関町の養鶏農場において死んだ採卵鶏の遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
各施設におかれましては、下記の注意事項に十分ご留意の上、園児、保護者への周知や園児の安全確保に万全を期していただきますようお願いいたします。

１感染した鶏肉・卵が市場に出回ることはありません。
２感染した鶏肉や鶏卵を食べることによって人に感染することは世界的にも報告されていません。
３保育園等において鳥類を飼養している場合にはまん延防止のため・・・
◆野鳥等が侵入しないよう飼養舎ネット等の補修修繕を徹底してください。
◆飼育舎出入りの際には、その前後に十分な手洗いと長靴などの消毒を徹底してください。
◆飼養鳥類の健康状態をよく観察し、異常を見つけたら早期に熊本市動物愛護センターへ連絡をお願いします。
４死亡した野鳥などは、素手で触らないよう園児等に指導をお願いします。
５日常生活において野鳥などの排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
６鳥インフルエンザウィルスは、野鳥観察など通常の接し方では、人に感染しないと考えられます。
正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。

さらに、感染性胃腸炎等の感染症も流行時期となっております。その予防のためにも、日頃から十分な手洗いの励行をよろしくお願いいたします。
【問合せ先】
熊本保育幼稚園課（096－328－2568）

『２４日（土）。。。：１２月２２日（木）付』

≪３号認定≫
◆みんなでクリスマス

≪１号認定≫
◆冬休み［～１／９（月）］

『明日　。。。：１２月２１日（水）付』

≪１号＆２号認定≫
◆終業式
◆午前中保育（１号認定）

『明日。。。：１２月２０日（火）付』

≪１号＆２号認定≫
◆避難訓練
◆大掃除

『明日。。。：１２月１９日（月）付』

≪１号＆２号認定≫
◆第９回くるみちゃんクラブ（就園前無料体験保育）

『１９日（月）。。。：１２月１８日（日）付』

≪１号認定≫
◆発表会振替休日

『１８日（日）：１２月１６日（金）付』

≪１号＆２号認定≫
◆くるみの森の発表会

『真剣さ。。。：１２月１３日（火）付』

≪１号＆２号認定≫
◆身体測定（４歳児）

本日は、あいにくの雨模様。
しかし、雨天時に時折顔を出す「カエルさん」にとっては、喜びと恵みの雨だったかもしれません。。。

さて、「リズムルーム」では、今学期最後の『役員会』が行われていました。

本来であれば、ご家庭や我が子への愛情等に注いでも良い貴重な時間を、くるみっこやくるみ幼稚園の為に、陰ながらサポートをして頂いています。

震災中という、これまで前例の無い保護者会活動の中で、様々な活動において試行錯誤を繰り返しながらも、臨機応変に対応して頂いています。

本日は、「アンケート集計」も丁寧にまとめ、率直な意見も含め、丁寧に話し合っている姿もありました。
また、現在の状況や今後の保護者会の在り方等も含め、話が進んでいきました。

本日だけに留まらず、様々な場面でご配慮を頂いていることでしょう。
見えないところで、貴重な時間を費やして頂いていることでしょう。

『真剣な』話し合いが、最後まで続いていました。
ただただ頭が下がります。

保育室やホールを覗いてみました。
楽しく遊ぶ・来る発表会に向け、子どもたちと先生が練習を重ねている姿もありました。

夢中に遊ぶくるみっこ。
『真剣』に取り組むくるみっこ。

一方で、「気持ちが入らずに、ただ楽しく、何となく練習に取り組む」くるみっこ。
別の保育室では、「自分がされて嫌なことを、相手にしてしまう」くるみっこ。

どちらの場面も、先生が子どもと『真剣』に対峙し、大切なことを一生懸命伝えている姿がありました。

いつも優しい先生が、いつもと違うオーラを発しています。
子どもたちも、徐々に表情が変わっていき、『真剣な』眼差しになっていきます。

『真剣』にも様々な種類があるのです。
どの『真剣さ』も、とても大切なことではないでしょうか。。。

子どもが夢中になり、『真剣』になっている瞬間は、とても微笑ましいですね。

力を抜いた子育ても必要です。
一方で、大切なことは、『真剣』に伝えてたいものですね。

まずは大人から、物事に『真剣』に取り組むことも、大切なことかもしれませんね。。。

いずれにしても、そのような環境・空間・触れ合い等の繰り返しの中で・・・

子どもたち自身が・・・

自然と物事に対し、『真剣』に取り組む姿勢が芽生えてくるのかもしれませんね。。。

時に失敗しても、また立ち上がり、また『真剣』に物事に取り組んでいくのかもしれませんね。。。

【真似ぶ。。。：１２月１２日（月）付】

≪１号＆２号認定≫
◆発表会クラス集合写真撮影
◆役員会
◆第９回くるみちゃんクラブ（無料体験保育）受付

≪３号認定≫
◆発表会クラス集合写真撮影

今日も、肌寒い一日となりました。

発表会に向け、３号認定（０～２歳児）のくるみっこが、本番の会場（リズムルーム）で練習を行っていました。

みんな笑顔いっぱいです。
各学年や各個人の個性が、広がっていました。

他クラスの発表が始まると、じっと眺めています。

２歳児クラスの発表の番です。
元気な声で歌い、笑顔いっぱいで踊っています。

１歳児が・・・
じっと眺めています。
身を乗り出します。
立ち上がって見ている姿もあります。
お兄さんやお姉さんの発表を見ながら、一生懸命同じ動作を繰り返そうとします。

０歳児も・・・
穏やかに見ています。
リズムに合わせて、体を左右に動かします。
自然と両手で拍手をしている姿もあります。

学ぶという言葉の語源は、「真似ぶ」とも言われています。
真似ることで、たくさんの学びがあるのです。

子どもたちが、とても楽しそうでした。
自然と、互いに刺激し合い、学び合っているのでしょう。
その中で、やる気や意欲へも、自然とつながっていくのではないでしょうか。。。

みんなで楽しさを共有しています。

入園当初や現在の震災中等を踏まえると・・・

子どもたちが、子どもらしく、明るく、楽しく、伸び伸びと活動している姿に、ただただ喜びが込み上げてきます。。。

当日が、とても楽しみですね。。。

『大好きと伝えよう。。。：１２月９日（金）付』

寒さも日増しに厳しくなってきました。
朝から園舎に流れる「クリスマスソング」では、何だか気分が楽しくなり、心も暖かくなります。

発表会も近づいています。
クリスマスやお正月も待っています。
引き続き、くるみっこには、元気に過ごし、楽しく・貴重な瞬間を体感してほしいと思います。
そして、新しい年を心豊かに迎えてほしいと思います。

その元気な心と体を作る為の基本として・・・
『たくさん遊ぶ』
『たくさん食べる』
『よく寝る』
『手洗い・うがい』も大切ですね。。。

個性豊かなくるみっこ。
◆「鬼ごっこ」で、必死に追いかけ、逃げ回る５歳児。
◆「縄跳び」等、新しいことに挑戦する５歳児。
◆園庭の隅で、珍しい虫を発見し、触ることが出来ず、「キャー」と飛び跳ねながら、追い掛け回す４歳児。
◆くるみ号の上から、「ヤッホ～！！」と、お友だちと叫び続ける３歳児。
◆園舎内で見つけた小さな虫を、オレンジテラスからそっと逃がす３歳児。
◆「あのね！あのね！」と、嬉しそうに何度も先生にいろいろなことを尋ねる満３歳児。
◆先生から離れ、お友だちと笑顔いっぱいで、園庭トラックを２周も３周も走り回る２歳児。
◆「避難カー」に乗って、気持ち良さそうに季節を体感している１歳児。
◆午前中にうまく寝付けなかったこともあり、泣きながら、寝ながら、給食も食べ続ける０歳児。
※同時に３つのこと行う姿に、可哀そうに思いながらも、感心してしまうと共に、少し微笑ましく思いました。

この０歳のスタートから、子どもはどんどん成長していきます。
子どもの成長に、何だか癒されますね。。。

豊かな言葉も溢れています。
◆シェイクアウト訓練（１分間防災訓練：まず低く➡頭を守り➡動かない）で、まわりの子どもたちに、一生懸命声を掛ける３歳児・・・
「しゃべってたら、また（地震が）来るよ！」
「子どもから一番に、最初に逃げるんだよ！！」

◆登園時、弟と手をつなぎながら、笑顔いっぱいで伝える４歳児・・・
「今日は、寒いね」
「だけど、寒いから震えているんじゃないよ」
「今日は、発表会（予行練習）があるから、ドキドキしてるの。。。」

◆「ママがいい～！！」と泣いている３歳児に、そっと手をつなぎ寄り添う５歳児・・・
「だって可哀そう。。。」
「（まだ）大きくなってないから。。。」

◆来たるクリスマスプレゼントについての５歳児・・・
「う～ん。。。」
「まだ、悩み中！！」

◆降園時、廊下ですれ違った５歳児・・・
「明日も（何事も）諦めないからね～！」
「バイバ～イ！！」

子どもたちは、純粋です。
豊かな表現力を持っています。
子どもの言葉に、何だか癒されますね。。。

私個人にも・・・
◆昨日、「遅くなっちゃったけど、お誕生日おめでとう。。。」と、そっと耳打ちする子ども。
◆たくさんの子どもたちとハイタッチをしていると、突然「手の甲」に、チュ～（笑）
◆先月の誕生日には、折り紙の花束やお手紙を届けてくれた子どもたち。
中には、「おたんじょうび　おめでとう。これわ（は）　こころをこめて　わたします」というメッセージ。
◆時に、いろいろなお手紙も届きます。
「えんちょうせんせい　さむいけど　がんば（っ）てね」
「いつも　こころのはなしをしてくれて　ありがとう」

震災直後にも・・・
◆小さな子どもから、お手紙が届きました。
一生懸命描いたのでしょう。
『顔』と『ハート』が、描いてありました。
保護者の方にも、メッセージを書いてもらったのでしょう。
「えんちょうせんせい　がんばってね」（涙）

◆卒園児（小学生）が、突然来園してきました。
「校長先生が、学校で毎日頑張っている姿を見て、園長先生も大変だと思う」とお母さんに伝え、自分のお小遣いでチョコレートを買って、届けてくれました（涙）
私用サイズの「ビックサンダーⅡ」でした（笑）

大きな私が、小さな子どもたちから、大きなエネルギーをもらっています。
保護者の皆様や先生たちも、同じ気持ちではないでしょうか。。。
それぞれの子どもたちの存在や、それぞれの子どもたちとの何気ない温かい触れ合いがあり、それが心の支えになっている部分もあるのではないでしょうか。。。
子どもの存在に『感謝』ですね。。。

改めて、「震災中における子育て・お仕事等、本当にご苦労様です」と、保護者の皆様へお伝えしたいです。
外に目を向ければ、「ブルーシートのかかった屋根」・「傾きのあるブロック塀」・「場所によっては、波を打つような道路」や「最近は多くの更地」を目にするようにもなりました。

◆『秋の遠足』の当日、現地に向かう途中で、高齢者の方が道で倒れていました。
初期対応を行い、その後自宅に一緒に向かうと・・・
「市内で震災し、ひと月前に別の場所に引っ越したが、中々気持ちが落ち着かず、夜や朝方になると外に歩き出してしまう」と、奥様がそっと伝えてくれました。

◆園駐車場で、小学生が話し掛けてきました。
「不思議な雲があるよ！」
空を見上げると、確かに『弧を描いたような独特の雲』が広がっていました。
「また、地震が来るのかな。。。」
小学生が、ぽつりと言いました。

◆自宅団地のエレベーター前で、小学生の女の子が、急に話し掛けてきました。
「あのね。私は、この弟（側にいた男の子）を守るの」
「ママも大変だから」
「地震には、負けない！」

一見、日常を取り戻しつつある中で、いろいろなことが見えないところで、まだまだ続いていると思います。
余震が来ると、自然と身構えてしまいます。
他県や他国での地震発生のニュースを見聞きする度に、本当にいろいろな思いが入り混じります。

そんな中・・・
『秋の遠足』・『マジックショー』や『もちつき会』等もありました。
純粋に、楽しそうにしている子どもたち。
笑う。
走り回る。
大きな声を出す。
触れ合う。
集中する。

保護者の皆様も、自然と笑顔がこぼれていました。

何気ないこと全てが、とっても幸せな瞬間です。。。

震災中でもあり、各ご家庭においても、いろいろなことがあると思います。
しかし、そんな姿を見せることなく、くるみっこの貴重な空間提供に向け、諸行事係等をはじめ、笑顔でくるみっこや園への温かいサポートをして頂いていることに、改めて頭が下がると共に、深い感謝の気持ちでいっぱいです。

現在、くるみっこは、日常の生活を少しずつ取り戻しながら『今・ここ』を懸命に生きています。

『今・ここ』とは・・・
夢中になること。
没頭出来ること。
自分らしさを表現出来る場所で、安心して遊び込めること。

その中で、子どもたちは大切なことを自然と学び・吸収していると思います。
震災中だからこそ、『今・ここ』の時間や空間が必要であり、大切にしてほしいと思います。

そんな空間を、自然と取り戻しつつある姿に、少しホッとしています。

１号・２号認定の子どもたちは、『発表会予行練習』を２日間続けて行いました。
各クラスの発表を、じっと見つめるくるみっこ。
自然と拍手をするくるみっこ。
退場時のレッドカーペット上で、互いに自然とハイタッチを求め合うくるみっこ。

ステージ上では、「自分らしさ」を表現し、ベストを尽くしている（尽くそうとする）姿がたくさんあり、そんな姿に、自然と胸が熱くなりました。。。

Ａさんが、ステージに立っていました。
４月・５月当初は、時に集団生活での戸惑いもあったＡさん。

積み木に座る場面です。
多数の子どもたちが一斉に座ったこともあり、Ａさんのスペースが少しありませんでした。
Ａさんは、考えます。
周りにいるお友だちも、スペースを空けてあげたいが、みんなが座っているので難しい状態です。

次の瞬間。
Ａさんは、中央へ移動し、空いているスペースを見つけると、その場所に笑顔で座りました。
その後、前に移動する場面でも、その場から真っすぐに移動し、発表を続けました。

本来のＡさんの座る場所ではありませんでした。
本来のＡさんの立ち位置ではありませんでした。

しかし、結果だけで、全てを否定や評価して良いのでしょうか。
Ａさんは、これまでいろいろなことを乗り越えてきました。
葛藤もあったと思いますが、自分なりのペースで、壁を乗り越えてきました。

ステージに立ったことだけでも、大きな一歩です。
その中で、楽しそうに、自分で考え、行動した姿に、とても嬉しく思いました。
また、まわりのお友だちも、自然とＡさんの行動を受け入れている姿に、さらに嬉しく思いました。
最後に、氏名を呼ばれると、元気な声で応えていました。

予行練習終了後、そんなＡさんの頑張りや成長を、担任と何気なく話し合いました。
しばらくすると、担任の目から涙が溢れていました。
「やっぱり、嬉しいですね。。。」

一人の親として考えた場合、先生の自身の子どもへの愛情に対し、喜びが溢れるのではないでしょうか。
Ａさんも、そんな先生の側で活動出来る幸せがあるのではないでしょうか。
また、園長して、そんな先生が子どもの側に寄り添ってくれることに、重ねて嬉しさを感じました。

発表会に向け、先生たちも心を込めて、ベストを尽くしています。
まだまだ認定こども園として、課題もあると思いますが、引き続き『いつもくるみっこが中心』で、『心の教育・保育を大切にする空間提供』を心掛けていきたいと思います。

最後に・・・
先日、在園児の保護者の方と、『何気ない立ち話』をしました。
話の中で、「どのような子育て」・「どのようなことを、子どもとの触れ合いで意識されているか」をお尋ねすると・・・

少し考えた後に・・・
「出来るだけ多く、子どもに大好きという言葉を伝え、ハグ（例：起床時・入浴時・帰宅時等）しています！！」と、笑顔で伝えてくれました。

子どもにとって、一番幸せな瞬間ではないでしょうか。
その話をＡちゃんもそばで聞きながら、少し照れながらも、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。

ちなみに、とても良いお話だったので、自宅で高校生の娘たちに試そうとすると・・・
「キャ～！！」と言って・・・
あえなく撃沈です・・・（笑）

震災を経験している今だからこそ、とっても大切なことではないでしょうか。
是非、大きな声で、しっかりと子どもたちの目を見て、『大好き』と伝えましょう。
その思いを込めて、しっかりと力強く、『ハグ』しましょう。

そんな愛情を、子どもたちは、いつでも・何回でも待っています。。。

それから、素敵なくるみっこへの「クリスマスプレゼント」も、こっそりお願いしますね。。。
　　
ＨＯ！ＨＯ！ＨＯ！

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